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https://w.atwiki.jp/ansin01/pages/14.html
#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (floor2.png) Startlineシリーズは、既存の路線バスとの差別化を図るためにシャーシに様々な工夫が なされています。 小径タイヤの採用とATの標準化 現在国内やヨーロッパで主流の22.5インチの扁平タイヤに替えて19.5インチタイヤを採 用したことで特に前輪タイヤハウス周りがすっきりしました。これにより、タイヤハウス 上の座席にもよじ登ることなく楽に座れるようになりました。また、それに伴い従来のド ラムブレーキからディスクブレーキへとブレーキが変わっています。それによるブレーキ の利きや整備の不安を低減するため、StartlineシリーズはZF製のATを標準装備していま す。ATに付属する流体式リターダをブレーキと連動させることによってブレーキの使用を 極力控え、ブレーキ自体を長持ちさせるよう配慮されているというわけです。 中扉を前に寄せるレイアウト これは、Startlineシリーズ(LE2を除く)独自のレイアウトで、中扉を300mm程前方 に寄せることにより中扉直後の座席前方に足元のスペースを生みだします。 それによって、その座席にノンステップで座れるようになっています。 その分中扉前方のスペースが減少するという欠点はありますが、前中扉間ノンステ LE1の短尺でもノンステップエリアに11の座席を確保しています(都市型座席配置の場 合/実在他社比 +4席)。 コーナーエンジン方式を採用したNR271(LF系) フルフラット型ノンステップのNR271では、コーナーエンジン方式を採用して後部 まで段差のない床面を実現しています。フルフラットノンステップといっても様々な 種類がありますが、なぜ今回コーナーエンジンというやり方を選択したのかを見て いきましょう。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (flat.png) その前に、国産のフルフラットノンステを実例として取り上げ、それぞれの方式の メリットやデメリットをあげてみたいと思います。 国産のフルフラットノンステは、エンジン横置きにアングルドライブを組み合わせた ものが主流でした。日デUA460(Fタイプ)、いすゞLV・エルガタイプB、日野ブルー リボンHUなどがこれに当たります。これらの一部は後扉の設置を想定して作られてお り、そのためにエンジンや機器類の多くを一番後ろに寄せた意欲的な車両でした。 余計なものを後ろに纏めたため、客室は後部までフラットでした。 しかし、そのため後部には大きなデッドスペースが生じてしまうという欠点がありま した。また、アングルドライブを介して駆動するため、機構も複雑になりがちでした。 それに対し、従来と同じくエンジンを縦向きに搭載し、なおかつ端に寄せて搭載する ことでフルフラットを実現した車両がありました。 三菱ふそうのMPや、日デUA272(Nタイプ)がこれに当たります。 特にMPは最初からこの方式を採用し、構造も極力従来車と近づけていたため、他社よ りもシェアでは勝っていました。またデッドスペースも他社より小さく、座席を多く とれるという利点もあったようです。 ただ、この方式は通路部分以外の床を下げることが難しかったため、座席への着席の しやすさなどではあまり優れていなかったようです。例えばフルフラットのMPの後部 座席3列目は、タイヤハウスと干渉するために後ろ向きに配置されていました。 対面シートを避けるには、わざわざ通路を段上げして対応しなくてはならなかったよう です。 日デNタイプもMPと似た構造ですがエンジンを横倒しにして搭載していたため、エン ジンの背が低くなり、フルフラットでありながらエンジンの上に座席を配置することが できました。そのため従来車と同様後部座席を前向きで5列とることができるというもの でした。ただ、MP同様座席は高い位置に配されていました。 前置きが長くなりましたが、ここからがAnsin社の話です。 Ansin社では、シンプルな構造でできるだけ座席数を多くとれるようにという 設計思想でバスが作られます。そのため、日デのNタイプのようにフルフラットで 30席を確保し、なおかつ誰でも使いやすいバスを目指しました。座席数を確保する上で 最も重要なことは、デッドスペースを極力減らすことです。しかし、今回の新長期規制 からエンジンが直立型に代わったためにエンジンの背が高くなり、エンジンの上に座席 を確保することが出来なくなってしまいました。そのため、エンジン上のスペースは必 然的にデッドスペースとなってしまうのです。しかし、それならそのデッドスペースに 走行に必要な機器を配することでその分他の部分の床を下げようということにしました。 エンジンは後の端っこに寄せて配置し、その上に機器類を配置したことで非常に広い フラットエリアが生じ、座席の半数近く(14席)がノンステップエリアに設置されまし た。しかし、デッドスペースのために2席が失われたため、30席というトータルの座席数 の目標には達することができませんでした。 これは余談ですが、右前輪上の座席が他社と異なり2席になっているのは、30席という 目標に少しでも近づけるためだったとか。
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流用情報-駆動系とエンジン編 注意 このページでは純正部品の部品番号が出てきます。 そのパーツの価格や在庫状況を調べたい時は、ヤマハ発動機の部品情報検索もしくはプレストコーポレーションのパーツ情報検索で部品番号を入力してください。 更に詳しく部品情報を知りたい時や気になる部品があるときは、ヤマハブラジルのパーツリスト倉庫もしくはヤマハメキシコのパーツリスト倉庫へ行き、適合する各年式のサービスマニュアルを開き、該当する部品を探してください。 なおここに書かれている部品番号、部品の値段はあくまでも目安です。 当wikiは一切の責任を持ちません。自分の目で確かめてから購入するようにしましょう。 目次 エンジン 駆動系 フロントスプロケット リアスプロケット チェーン エンジン回り エンジン系2 慣らしについて プラグ ピストン タペットクリアランス カムチェーン クラッチ キャブレター マフラー カムシャフト エンジン TT-R125系のエンジンを搭載。 このエンジンは世界各地で多種多様な車種に搭載されており、過去日本で生産された事もある。 現在でもブラジル生産のTT-R125LWEが国内でも販売されているのでエンジン関連の消耗部品には困らないと思われる。 国内で同系エンジンの部品注文することが出来るのはTT-R125とYBR125。 注文すれば2~3営業日で販売店に到着する。 また競技専用モデルやトライアル車を兄弟に持つのでマイナー車の割にはパワーアップパーツも多い。 パーツ類はTT-R125とトライアル車のTYF用がエンジン関連なら使える可能性有。 よって排気量拡大も容易と考えられており、130ccから150ccまでポン付けのキットが出ており クランクケースの加工が必要だがボアアップのみで171ccまで拡大可能。 TOM s http //www.toms-moto.com/trial/tr-tysparts.html KOレーシング http //www.koracing.com/tys.html 武川 http //www.takegawa.co.jp/tt-r125lw/TT-R125LW2.gif webike TT-R125 カスタムパーツ http //www.webike.net/md/963/ アルファスリー http //www.alphathree.co.jp/top-1.htm フロントスプロケット フロントスプロケはTT-R、SEROW225,BRONCO,DT125 86-87,TY125,TZR125,TZR50が流用できる可能性が高い。 ただしTZR50用はクリップ式、XTZはネジ止め式なのでTZR50用のクリップが必要。 TZR用を付ける位ならYBR125純正かXTZ125純正、もしくはAfamよりYBR用フロントスプロケが出ているので そちらを購入した方が良いと思われる。TZR50のフロントスプロケット自体はXTZのスプロケット軸にすっぽり入る。 他車種のスプロケットを流用する場合もクリップ式であるかネジ止め式であるかの確認をしてから注文すること。 純正だと14TのフロントスプロケットだがTT-R125用スプロケットがスプロケットホルダとボルトを交換することで取り付けられる。 TT-R125のスプロケットは13Tであるため、加速重視・トルク形にセットすることが可能になる。 またTZR125(国内仕様・15T)のスプロケットが使えるとの情報もあり、低燃費・巡航性能重視にすることもできそうだ。 セロー225のスプロケットがセロー225用のスプロケットホルダとボルトを使うことでTT-R125に使用できたと書かれたサイトを見つけた。 http //www.deeeeep.com/baka42.htm 同一軸形状をしているのはTZM50系だが、スプロケットのサイズが違うので注意が必要。 XTZ,TTR系は428サイズだがTZMは420だ。 社外品のフロントスプロケットではAfamの品番21200-15Tが装着可能 こちらは特に部品の変更は必要ない様子。YBR用の型番でもある。 【原二】XTZ125 その9【伯剌西爾製】 http //hobby10.2ch.net/test/read.cgi/bike/1189905406/369 369 名前:774RR[age] 投稿日:2007/11/25(日) 20 14 12 ID 7/ztZa9A TT-R125の純正のフロントスプロケ13丁を付けようとしたら、 着かなかった。 スプロケの緩み止めのボルトの穴の距離が違う様子、 軸にははまるので、TT-Rの緩み止めの金具を用意すれば使えそう。 【原二】XTZ125 その9【伯剌西爾製】 http //hobby10.2ch.net/test/read.cgi/bike/1189905406/410 410 名前:371[age] 投稿日:2007/12/02(日) 19 00 03 ID GWeysxho wikiの更新ありがとうございます。 調べたところ、tt-rのスプロケのボルトも大きさが違うため、 tt-rのボルトを用意する必要ありです。 フロントスプロケット表 名 丁数 使用の可否 部品番号 メモ XTZ125純正 14T 使用可 93822-14043 輸入品のため社外と同等の値段 YBR125純正 14T 使用可(部品番号同じ) 93822-14043 同型エンジン TT-R125LWE純正 13T 条件付使用可 93822-13213 XTZに使うとトルク形に。ただしTTR純正スプロケホルダと取り付けボルトが必要 YBR125 Afam製社外 12-17T(1T刻み) 使用可 21200 使用可だったと報告あり TT-R125 DRC 社外 14-16T(1T刻み) 使用可? D33-415-XX(XXには歯数を入れる) DRC使用可との報告あるがこの製品であるかは不明。TTR125用のスプロケットホルダとボルトが必要になる可能性も有り TZR50 キタコ 社外 ? 使用不可(条件付) ? クリップを使うことで使用可能になる可能性も TY-S125 MITANI 社外 11-12T 仕様可? ? 最小の歯数と思われる。専用スプロケットホルダ付き。商品ページはこちら 05 TT-R125スプロケットホルダ 5HP-17456-00 TT-R125スプロケットを取り付ける際に必須。注意 05 TT-R125スプロケ取り付けボルト 9131M-05010 同上 ボルトは二本必須。注意 リアスプロケット リアスプロケットもTT-R125,TZR50,TDR50/80用が使えるので純正流用しトルク形に振るのも良い。社外品も豊富。 TT-R125用スプロケの箱にTZ50とTZR50の表記あり。使用可能。 名 丁数 使用の可否 部品番号 メモ XTZ125純正 48T 使用可 5RM-F5448-20 フロントと違い普通の値段。3,885円 01 TTR125(セルなし)純正 49T 使用可? 5FC-25449-20 XTZ純正に近い歯数。RZ50リヤスプロケットと同じ部品番号、同じ部品。 TZR50(90-94) 47T 可能性大 3TU-25447-10 XTZ純正に近い歯数。純正部品だが3,066円と安い。 TZR50R(95-最終) 49T 可能性大 4EU-25449-10 XTZ純正に近い歯数。純正部品だが3,224と安い。 キタコ TZR50用 Rギヤー 41,43-45T 使用可 535-00770XX(XXに欲しい歯数を入れる) とあるサイトで使用報告あり。上記TZR50用スプロケ社外品。一枚2300円程と安い。品質は? 06 TTR125LEW純正 51T 使用可 5HP-25454-20 トルク重視最高速ダウン スプロケット止めワッシャ N/A 使用可 5RM-F5412-00 スプロケット交換の際は同時交換推奨。二個必要。 TTR125の歯数が違うのはモデルチェンジでLW(ラージホイール化)されたため。 ホイールが大きくなり変速比が変わったところをスプロケットで吸収しているものと思われる。 アファムスプロケット適合表にあったもの TDR80(88-) TTR125 ラージホイール/LARGE WHEEL(02-)(54T) TTR125(02-)(54T) DT125(86-87)(53T) DT200(-87)(50T) TZR50R(95-)(49T) TDR50(88-)(46T) TZR50(90-94)(47T) afam対応表にあったものは流用できる可能性がある(自己責任でどうぞ)。 チェーン 純正のチェーンはDIDという日本メーカーブランドのものがついているが、 ノンシールチェーンというコーティング無しの鉄が表面に出ているタイプなので錆びやすく伸びやすい。 また純正部品のこのチェーンは車種専用にカットされており手間は省けるものの プレストの部品検索によると8000円弱するため社外品を選んだ方が良い。 ちなみに純正と同レベルでバイク用品店でも買えるDIDのノンシール130リンクは3000円ほど。 パーツリストによるとXTZ125のチェーンのサイズは428、リンク数は121。 これにクリップ部分の1リンク分が付く。 XTZへの社外チェーンの使用は130リンクを買い、純正部品と同数 121リンクに継ぎ手が一つ足したようになるようカットすることが良いと思う。 ちなみにチェーンカッターは用品店で800円ほどで手に入る。 シールチェーンを継ぐには専用の工具が必要な場合がある。 エンジン系 (排気類、吸気類、カム、etc) エンジンオイル エンジンオイルは20W-40と10W-30が和訳マニュアルで指定されている。 ドレンボルト締め付けトルクは20Nm(2.0kg・n) ドレンボルトガスケットはできれば毎回交換すること。 ドレンボルトのガスケットのサイズはカブやモンキーと同じサイズのM12。 入手は簡単だと思う。 ちなみに同型エンジンを搭載するTY-S125FはMOTULの300V、リッター三千五百円程度を指定されている。 ろ紙式のオイルフィルターは無い。その代わり遠心式の丁度洗濯機で洗濯しているとき 洗濯物が外側に、中央には水しか残らない、そんな現象を利用したフィルターが内蔵されている。 通常のエンジンオイルの交換では清掃する必要は無い。 代わりに大きなゴミを漉し取る茶漉しのようなストレーナーがついている。 これを清掃するにはクランクケースカバーを取り外す必要がある。 取扱説明書の間違い 373 名前:774RR[sage] 投稿日:2007/11/26(月) 17 40 16 ID R6Ucu+h9 ふと付属の和訳説明書を見てたら誤植発見。 既出かも。 6-5ページの右下のトルク表。 締め付けトルクの単位が Nm Nm kgf・m になってるけど、 Nm kgf・m lbf・ft の間違いだよね? まぁ、ドレンプラグを14.5kgf・mで締める人はいないと思うけど・・・w でも、親の使っていた古いトルクレンチで(昔のはkgf・m)、尚且つ説明書を見ながらきっちり整備する初心者だったら やりかねないかも・・・? 慣らしについて XTZ125の慣らしは1000kmまでで150kmまではアクセル開度1/3、 500kmまでは1/2、慣らしが完了する1000kmまで3/4までで急加速・急発進は避ける。 その後オイル交換と初回点検。 プラグ XTZのプラグの番手はCR7HSA カブとおなじものより一番手上だと覚えておけばよい ちなみにYBR125のプラグの番手はXTZより一番手低いCR6HSA。 プラグ名 型番 NGK ノーマルプラグ CR7HSA NGK イリジウムIXプラグ CR7HIX DENSO イリジウムパワー IUF22 ピストン 純正ピストンにはSTDサイズの54.0mm、 オーバーホール時に使うオーバーサイズが0.25mm刻みで 54.25mm/54.5mm/54.75mm/55.0mmが用意されている 補修のためとはいえオーバーサイズピストンを使った修理を行うと 排気量が上がり、生産時の排気量から変わってしまうため 現在国産車ではSTDサイズのピストンの販売しか行わないところが多い。 だがXTZはブラジル製であるためかオーバーサイズピストンが豊富に用意されている。 長く乗ることが出来そうだ。 YBRやTTRのオーバーサイズピストンの設定は0.5と1.0のみ。 XTZに存在する0.25mm/0.75mmオーバーサイズはTTR,YBRのパーツカタログに載っていない。 XTZ125のピストンの部品番号 部品番号 部品名(サイズ) 5HH-E1631-00-A0 PISTON (STD) 5HH-E1635-09 PISTON (0.25MM O/S) 5HH-E1636-09 PISTON (0.50MM O/S) 5HH-E1637-09 PISTON (0.75MM O/S) 5HH-E1638-09 PISTON (1.00MM O/S) また、ワイセコからは圧縮比を純正の10 1から11 1にするTTR125用ピストンが出ている。 こちらはSTDサイズと0.5,1.0mmオーバーサイズの三種類が用意されている http //www.wiseco.jp/item/?fword=TTR125 これは使えるかどうかわからないがT.K.R.JというメーカーがYBR125用純正互換ピストンを出している。 純正では設定の無い1.25mm以上のオーバーサイズピストンの設定がある。 ピストン、サークリップ、ピストンピン、ピストンリング等を合わせたセット販売なので買いやすい。 T.K.R.J http //www.tkrj.co.jp/jp/ YBRピストンキット http //www.tkrj.co.jp/jp/goods/m-AY0710X-4LS-.php タペットクリアランス タペットクリアランスの調整幅は インテーク側が0.08-0.12mm エキゾースト側0.10-0.14mm この値は以前スレに出ていた数値で、TT-R125LWE(04モデル)のサービスマニュアル記載の数値とも一致する。 なおサービスマニュアルではクリアランス調整と同時にあけたボルトのゴムパッキンを交換するように指示されている。 気になる人、購入後年数が経っている人は同時に交換するといいかもしれない。 タペットクリアランス純正調整工具の部品番号は90890-01311。 部品名はバルブアジャスティングツール。値段は四百円ほどだった。 また社外品ではキタコからTT-R125対応のバルブクリアランス調整工具が出ている。 キタコ公式 http //www.kitaco.co.jp/jp/getitem.php?md=000111 id_category=423 カムチェーン カムチェーンはキタコから強化タイプが二種類出ている。 通常強化タイプとダイハードタイプ、どちらもTT-R125対応とカタログに出ていた。 リンク数は88L。軽く強いのでエンジンを弄った方は交換するといいかも。 メーカー 品名 部品番号 価格 キタコ 強化タイプ 299-0025088 2,625円 キタコ DID25SD DHA ダイハードカムチェーン 299-0125088 3,990 ヤマハ 純正カムチェーン 94581-94088 2,478 ふつう→→→→→→→つよい 純正→強化タイプ→ダイハード クラッチ クラッチプレートはTT-R125と互換性があることがわかっている。 クラッチシューはTT-R125や78年型YZ80,TDR125とも共通の部品番号、598-16321-01のようだ。 社外品で強化クラッチも出ており、XTZに組み込んだ人もいるらしい。 機種名 クラッチプレート部品番号 クラッチ枚数 馬力 備考 YBR125 5VL-E6324-00 三枚 12.5馬力 コストダウンと使用用途を考えてプレート枚数を減らしたか? XTZ125 5RM-E6324-00 四枚 12.5馬力 YBRより一枚多い。TTRと互換性があるがこちらのほうが安い。 TT-R125 1v1-16324-00 四枚 9.6馬力 XTZとクラッチプレートに互換性があることがわかっている。クラッチスプリングはXTZより細く弱い。 TZR125 1v1-16324-00 五枚 22馬力 TTRやTYSの社外強化クラッチと同じ枚数。 DT200WR 1V1-16324-00 六枚 35馬力 本格オフローダー クラッチ多用も考えられていると思う DT230LANZA 1V1-16324-00 六枚 40馬力 2サイクルのセローと言われる。 TDR80 1V1-16324-00 三枚 10馬力 ミニバイク。 GT80(通称ミニトレ) 1V1-16324-00 不明 6.3馬力 空冷 TZM50(4KJ) 1V1-16324-00 不明 7.2馬力 水冷。TDR80/水冷初期YZ80から発展したエンジンらしい。そのためクラッチプレートは共通の様子 キャブレター キャブレターはVM20SSという一緒の型。 XTZ・TT-R・TY-S・YBR125のTT-R125系エンジンに標準装着されている。 VMはキャブレターの形式、20は口径、SSはメーカー専用品を指すようだ。 メインジェットはミクニ丸形大が使え パイロットジェットはVM22用が使える。 純正セッティングでの番手は MJ=#97.5 PJ=#17.5 中国製YBRとオフロード系三車、XTZ・TT-R・TY-S間ではキャブレターの型番こそ一緒だが 取り付け方法がYBRがネジ止め、オフ系三車がバンド止めなのでYBRとオフ系三車の間では融通が効かない。 XTZ・TT-R・TY-S間ではキャブレターの互換性が効く様子。 注意が必要。 武川から出ているTT-R125用ビッグキャブレターキット(VM26)がポン付け。 ただし、XTZに元から付いていたケーブルでは引き量が足りず、 キットに付属しているケーブルでは長さが足りないので使えない。 代わりにYZ125のケーブルを使うと具合が良い。 武川に電話してセッティングを聞いたところ 車両はTT-R125LW+武川VM26、 エアークリーナーボックスノーマル、排気ノーマル、武川VM26で メインジェット 170番 (ハイカム有無で番手の変更無し) スロージェット17.5~20番 (多分17.5でOKだそう) で出るそうだ 部品番号 商品名 メーカー 価格 4EW-26311-00 ケ-ブル,スロツトル ヤマハ 1,344 03-05-3311 ビックキャブキット(VM26) タケガワ 17,430 またパワーフィルター仕様で良ければPWK28系キャブレターも付く事が予想されている。 マフラー オリヂナルマフラーを製作しているところも。 ブラジルでスリップオンマフラーが数種類出ている。個人輸入した猛者がいるらしい。 エキゾーストパイプまでは発見できなかった。 XTZ125のオリジナルマフラー-YOUSHOP 黒松 http //www5a.biglobe.ne.jp/~yskuroma/custom_bike/xtz125/index.htm カムシャフト カムシャフトを出しているのはレアルエキップ、武川、キタコ、BBR 13 名前:774RR[] 投稿日:2007/09/16(日) 23 36 26 ID O06W8z66 レアルエキップのインプレです ・エンジン音が変わったのが一番大きい ・音が大きくなった ・エンジンが丈夫になったような感じ ・吹けあがりが少し良くなった ・低速トルクが少し細くなった 以上あんまし変わんなかった印象 次にスプロケを変えた ドライブスプロケをDRCの15丁に変えてからの印象 ・レスポンスが下がった(鈍い) ・前に比べてアクセルを回せる ・低速トルクは細くなった ・80㌔巡航が楽になった 以上、路面を走るのがメインなら15丁はおすすめ 燃費はまだ計ってない 加速は回せば補えるし、低速トルクは細くなったとはいえ必要十分 ハイカムのお陰でエンジン音も安心できるので、精神的にも楽 レアルエキップ-ハイパフォーマンスカムシャフト http //www.realequip.com/catalog/funride/parts/p_04_07.html
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登録日:2011/02/21 (月) 21 56 52 更新日:2022/01/22 Sat 04 59 46NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 EVO MS VS XX シャーシ ミニ四駆 上級者向け 田宮模型 高価 ミニ四駆の世界で「高価」というと、 四個入りで600円のボールベアリングや二個入りで600円のアルミベアリングローラー、 人によっては800円のプラズマダッシュモーターを思い浮かべる人も多いだろう。 しかし、田宮模型が2007年に発表した「MSシャーシEVO.」は 現役レーサーは勿論、レーサー以外も驚きの値段で発売された。 そのお値段、なんと5000円である。 繰り返す。5000円である。 並のミニ四駆なら5〜6台買える値段である。 幾らパーツセットとはいえ、この値段はあちこちに激震が走り ニュースサイトも取り上げる始末であった。 だが5000円の値に恥じない高性能パーツが目白押しだったことから レーサー達はこぞって買い求め、現在第三弾まで発売されている。 しかしタミヤ自信が「上級者向け」と銘打つだけあって、 ただ付属パーツを闇雲に付ければ速くなる訳では無いのがポイント。 どのパーツがどんな働きをして、どんなセッティングなら活きてくるのか?を 把握できないなら買う意味など無い。 目安として、ダッシュモーターの制御がある程度できるようになったら 手を出してみても良いだろう。 入っているパーツはどれも強力で、知識と技術さえあれば 間違いなく大きな武器となる。 第三次ブーム黎明期(2013頃)は全種プレミア化が著しく、 特にXXEVO.は某実話風漫画でも取り上げられたように オークションで30,000円ほどの値が付いていた時期があったほど。 しかし2017年現在は主要パーツの単品販売や、各種EVOが海外限定で再販された事もあり 流石に一時期ほどの過剰なプレミア価格はついていない。 しかし定価購入は流石に難しい状況が続いている。 第一弾 MSシャーシEVO. 当時最新シャーシだったMSシャーシに大量の高性能パーツがセットになった品。 従来のFRPとは比べ物にならない強度を誇るCFRPや 昨今のレースでは常識となっているマスダンパーの登場など、 「当時としては」画期的なパーツが目白押しで、瞬く間に店頭から消えてしまった。 実はこのセットに封入されていた620ベアリング(軸受けパーツ)は 当時から一般販売されていたものであり、希少性は全く無かったのだが 2011年を境にリニューアルし、精度が大きく損なわれた事から 2011年以前の物は「旧620」と呼ばれ、オークションでも異常なほどの高騰が続いている。 その為、後述のVSやXXとは異なり、ほぼこの旧620の為だけに 現在もかなりのプレミア価格で取引されている程である。 2016年頃から海外では再販されて出回っているが、 肝心の620は全て新型であるため、依然として歳半前のMSEVO.は高値が続いている。 そして、日本では2018年のイベントにて再び販売された。 第二弾 VSシャーシEVO. 最も最強に近いシャーシ、と言われるVSシャーシ。 目玉は何と言っても、シャーシの底面を覆ってしまう底面FRP。 強度・剛性の無さが度々嘆かれるVSシャーシにとっては願ったり叶ったりのパーツである… が、『シャーシは柔軟性があった方がよい』とする現在のトレンドに真っ向から歯向かうパーツであり、 2017年現在は殆ど使われていない。 また、19mmプラリングアルミベアリングローラーのブラックカラーが4つ付属。 プラリングは赤なのでかなりカッコいい逸品だが 強度は別に上がってないので大事にしよう。 シルバーのVSシャーシが付いてくるが、後年発売されたファイヤードラゴンプレミアムの物と同一であり、 このセットを買わなくても現在ならば数百円でいつでも手に入る。 一時期投げ売りが酷く、amazonでも最安値の頃は2,000円と半額以下で投げ売られていた上、 限定キットのゼンキッシュ プログレスに目玉である底面FRPプレートが再録されてしまったりと 何かと不遇な扱いを受けていたが、ゼンキッシュがそもそも限定キットである上に 元々の需要の高いVSシャーシと言うだけあり、絶版後はその評価が見直されて ゼンキッシュと共に暴騰し、20,000円以上の出費は覚悟しなければいけないセットであった。 現在はプラリングや赤色のスペーサーくらいしかユーザーの目を引くパーツが無い事や 海外での再販も手伝ってか、10,000円もしないくらいの値段で買える場合が多い。 第三弾 XXシャーシEVO. 登場して一年も経たない内にXXで出てしまった。 元々XX自体がかなり剛性のあるシャーシなのに 更に底面FRPをセット。 その上リヤ用のCFRPまで付いているため強度は申し分なし。つーか固すぎるのでやっぱり使われない。 なんと新規パーツとして19mmのフルアルミベアリングが4つ付いている。 ひしゃげなくなり、デジタルカーブなどの難セクションも安心して走らせられるようになった。 現在でこそ単品販売している物の、青アルマイトは限定で絶版な上に ロゴ付きの物が手に入れられるのはこれだけ。 シャーシカラーはホワイトで、ギヤボックスなどはクリアブルーと爽やか。 ちなみにシャーシ自体が強化素材で速いと言われる上、 地味にマスダンパーが付いてくるあたり、割とお徳な仕様。 2010年秋に発売され、早々に店頭から消え失せてしまい、 一時期は30,000円前後で取引される超プレミアモデルであった。 現在では海外での再販などを機に、かなり暴落している。 ちなみに、シャーシのみのキットなためこのままでは、公式レースには出られない。 それ以前にモーターと電池が別売りなため、 走れない 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- なにも知らずカッコ良いからという理由でVSのEVOを3台買ったけど値段こんなにすごいことになってたのか・・・ -- 名無しさん (2015-01-25 18 11 06) 名前 コメント
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登録日:2012/10/13(土) 02 49 06 更新日:2023/07/06 Thu 23 50 28NEW! 所要時間:約 13 分で読めます ▽タグ一覧 シャーシ スピンコブラ スーパーFMシャーシ タミヤ フルカウルミニ四駆 フロントモーター ブロッケンG プラモデル ミニ四駆 上級者向け 問題児 夢パーツ 模型 欠陥だらけ 田宮模型 どうしたんだよぉ、ブロッケンG〜!! こんなシャーシ使ってるから遅いんだぁぁぁぁぁ!! スーパーFMシャーシとは、ミニ四駆の最重要パーツであるシャーシの一種。 第二次ミニ四駆ブーム全盛期直前に誕生し、今なおコンスタントに生産が行われているシャーシでもある。 このシャーシの最大の特徴はやはりモーターがフロントに付いている事であろう。 基本的にミニ四駆のシャーシはモーターがリヤ側に付いており、 2017年にFM-Aシャーシが発表されるまで、フロントにモーターが付いているのは このシャーシか前身となったFMシャーシのたった2種類しか 実に21年間もの間存在していなかった。 X系シャーシやARシャーシを改造してフロントモーターにする改造もあり、 割とメジャーな手段なのだが、それなりに精度が出せなければ遅くなるだけなので 手軽にフロントモーターで遊びたい、というならこのシャーシか 前身のFMシャーシに頼るしかなかったのである。 初採用されたマシンは、爆走兄弟レッツ&ゴー!!に登場して 相手のマシンを踏み潰して破壊する、というミニ四駆にあるまじき攻撃方法と 当時の「ボディは軽ければ軽い方が良い」という常識を嘲笑うかのような重厚なボディが話題となったブロッケンG。 またアニメではスピンコブラもこのシャーシとされている。 ほぼ同時にスーパーミニ四駆のストラトベクターにも採用され、 更には映画『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』で新登場したライバルマシンであるガンブラスターXTOにも採用された。 だが、現在のレース事情でこのシャーシを好んで使うユーザーは少ない。 それは、もう誕生から20年以上経ち、古くなったからではない。 それ以前から存在するスーパー1シャーシは、フロントの脆さを補えるユーザーからは今でも愛用される名シャーシだし、 ほぼ同時期に誕生したスーパーTZシャーシもストレート重視のコースなら選択肢に挙げても良い優良シャーシである。 このシャーシが使われない理由、それは とにかく出来が悪い とにかく出来が悪い とにかく出来が悪い という根本的かつ致命的な理由からである。 基本的にスーパー1以降のシャーシはモノによって程度の差はあれど、 大抵のシャーシはそれなりの知識さえ持っていれば割と簡単にスピードアップが望める程度の品質は保たれている。 だがこのスーパーFMだけはそうはいかない。 まず、採用されているギヤ自体が曲者。 スーパー1以降のシャーシに使われているクラウンギヤはピンククラウンと呼ばれるその名の通りピンク色のギヤなのだが、 このギヤは強度こそ低い(割と頻繁に破損する)が非常に馴染みやすく、初心者でも割と簡単に慣らしが行える。 しかしこのスーパーFMに採用されているのはオレンジクラウン。 素材が硬いため破損する心配があまりないのはいいのだが、その素材の硬さ故に慣らしを行いにくいのだ。 要するにミニ四駆において基本的な、そしてものすごく大事な慣らし行為そのものに無駄なハードルを設置してしまっているのと同義である。 「じゃぁ何とかして慣らせば問題ないじゃん」と言う事なかれ。 なぜこのシャーシは慣らせば良いというものではないのか。 それはギヤ周りの精度がスーパー1以降のシャーシの中でも最悪と言われているのだ。 要は無改造だといくら慣らしてやってもギヤ周りがガタガタで スピードロスが酷すぎて(周りのシャーシと比較すると)使い物にならないのである。 その為、まともにスピードを出そうとしたらクリヤランスや抵抗抜きと言った上級者向けの改造は絶対必須であると言っても良い。 同じオレンジクラウン採用でも、スーパーXシャーシは各部が最適化され登場以来最強クラスのシャーシと呼ばれ続け、 2009年にはスーパーXXとして更に性能を増してリメイクされた優良シャーシである (オレンジクラウンはX系シャーシの数少ないネックとされているが、駆動系の出来がとても優秀)。 そしてSFMシャーシの事実上の後継機であるFM-Aもオレンジクラウン採用であるが 駆動に関しては文句なしとまで評されるほどの高性能機である為、 オレンジクラウン採用『だからダメ』というのはもはや言い訳レベルである… ギヤ周りをどうにか改造し、スピードを高めればいいんだろって? そのまま走らせてみよう。すぐにフロントバンパーがへし折れる。 先に挙げた名シャーシであるスーパー1シャーシの最大の弱点はフロントバンパーの脆さにある。 この項目を読んでいる人も、過去にスーパー1シャーシのフロントバンパーが折れて涙目になった経験がある人も多いだろう。 スーパーTZシャーシが登場した際にも、その劇的なフロントバンパーの強度の改善は大いに話題になったほどである。 と、そのスーパーTZ登場のほんの少し前に出たばかりなのに、なぜかスーパー1並みにフロントバンパーが脆い。 スーパー1登場から相当経ってからの発売なので、タミヤ側もフロントバンパーの脆弱性については重々承知していたハズなのに… フロントバンパーが脆いのは百歩譲って良しとしても、だが今度はサイドガードが折れる。 このシャーシに最初から付けられている一体型のサイドガードは強度がフロント同様致命的に脆い スーパー1のサイドガード(着脱式)はVセイバー以降強度の見直しが行われ、新型が設計されたことにより以前より格段に強度が増した。 いったい何のために一体型にしたのか、そしてなぜ強度不足を認識していながらこんなに脆いのかと問い詰めたくなるレベルである (SFMは全体的にTYPE-5を前後ひっくり返したようなシャーシと言われるが、サイドガードもTYPE-5のものとよく似ている)。 加えて言えば、もはや必需品とも言われる、ギヤ比3.5 1の超速ギヤが X系/S2シャーシ用の水色の物の使用がレギュレーション上禁止されており(なぜかTZは許されている)、 灰色のSFM用の物を使おうと思ってもスポット生産品のため入手し辛い事がある。 灰色超速ギヤの方は人気が高くないので市場流通量も多く、買おうと思えばいつでも簡単に手に入るが、 ぶっちゃけ水色のX系/S2用のほうが精度がよく、TZユーザーからも見向きもされない為余っているという悲しい事情がある (そもそも第三次ブームの現在、TZユーザーはかなり希少種という事情もある)。 だが、精度が悪いとは言え一応超速が使えるのはまだマシで、 近年のレースで手軽に速度を少しだけ抑える上で非常に重要な手段である 3.7 1のハイスピードEXギヤも使用不可(こちらもTZは使用が許されている)。 という事は、3.5 1の超速ではちょっと速度が速すぎる…という場合、 4 1のハイスピードギヤまで一気にギヤ比を落とすか、あるいは別の方法(モーター、ブレーキなど)での調節を強いられる。 この時点でぶっちゃけかなりのハンデと言っても過言ではない。 また、必須パーツであるGUPの2mm中空プロペラシャフトも何故か長年スポット生産品であったため 再販時期を逃すと非常に手に入りにくくなってしまっていた。 こちらは『普通に使うなら』SFMユーザーと希少種であるTYPE-5ユーザー以外には縁の無いパーツだが、 運の悪い事に、大会でも頻繁に行われている「中空ピン打ち」という改造に絶対必須な為 SFM・TYPE-5を使わないユーザーもこぞって掻っ攫って行く為に入手が困難となっていたのである。 というより、圧倒的に上記2つのシャーシを使わないユーザーが買ってる場合が多く、 時と場合によってはプレミア価格で取引されるくらいに相場が高騰していた。 (地方の模型店やホビーショップでは在庫が残っている場合もあるので、 全てのSFM関連GUPにおいて一概に同じとは言えないが大体どこも売り切れである) 2017年にようやく(本当にようやく)通常ラインナップ入りを果たしたが、それまでにSFMユーザーが舐め続けた苦汁は想像するに余りある。 …とルール上・販売都合上からもイジメのごとき扱いを受けている。 その上、低重心が基本中の基本であるミニ四駆にも関わらず 構造上かなり重心が高くなってしまっていたり、 リアステーを付けるとギアケースが外れにくくなり 整備性が極端に悪かったり(一部ステーだとケースそのものを削る必要すらある)、 本体自体さえも強度が不足していて、そのままだと幾ら上記の問題点をクリアしても 結局コーナーでシャーシがねじれて大幅にスピードがダウンしてしまうため 井桁等の改造を駆使してその問題を解決せざるを得なかったりと、 もはや良い所を見つけるのが難しいレベルの問題児、それがこのスーパーFMシャーシなのである。 ブロッケンGの持ち主である近藤ゲンはパーツの付け過ぎで遅いとキレてパーツをブチブチと剥ぎ取っていた が、一番の原因はこのシャーシにある…たぶん。 ちなみに先代のFMシャーシはなぜかこのシャーシと比べて出来が良く、 スーパーFMの最大の欠点とも言える駆動系の出来が少しの調整、 もしくは無調整で実戦投入できるほどの仕上がりである。 とは言えこちらは灰色超速すら使えず、使える中でもっとも最高速が出るギヤ比は なんとハイスピードギヤの4 1と、これはこれでなかなか苦しいものがある上、 フロントバンパーの脆弱性はSFMと大して変わらない…というよりSFM以下かもしれない。 一応駆動性に関しては悪くないのでギヤ比の問題と旧型故のバンパー等の脆さを補う事さえできれば、 そこそこガチで戦える可能性はある。 しかし最近ではリヤモーターをフロントモーター化する技術が非常に発達しており、 特にARシャーシのFM化改造は2015年夏以降、大ブームを起こした程でもある。 その為、どうしてもフロントモーターに拘るユーザーは旧FMやSFMではなく ARやXXを始めとする他のシャーシをFM化改造する方が圧倒的に多くなっていた (何度も言うが、現在は方軸最新にしてかなり高性能なFM-Aが存在する為、 フロントモーターを作りたいなら初心者から上級者までFM-Aを選べば問題ない)。 タミヤ側もあまりの出来の悪さを認識していた為か、 ブロッケンG ブロッケンG ブラックスペシャル ガンブラスターXTO ガンブラスター クスコスペシャル ストラトベクター のわずか5車種にしかこのシャーシは搭載されていない (しかも2車種はバリエーション…)。 バニシングゲイザーのみのTZ-Xよりはマシ…と言いたいところだが、 実はTZ-Xはバニシングゲイザー、干支ミニ四駆2001(バニシゲのカラーバリエーション)、 マッドブル、バハキング、ビートマグナムGPA、ブーメラン10GPAに採用され、 おまけにサイクロンマグナム・ハリケーンソニックと言った主役マシンの プライズ版(21st Century Edition)にまで採用されたりと かなり優遇されているので、このSFMに比べればだいぶ恵まれている。 一応補足しておくと、 二次ブーム期はギヤ精度等に気を配るレーサーはほとんどおらず、 大会上位にもたまに(本当にたまに)このシャーシを使うレーサーは居た。 実際に1999年の夏のジャパンカップにおいて、 地区大会をこのシャーシで制覇したレーサーが決勝戦もこのシャーシで闘いに来ている。 だが近年の大会で、このシャーシで勝ち抜くのはもはや不可能に近い… しかし、出来の悪い子ほど何とやらという言葉があるように、 このシャーシの持つ不思議な魅力に取りつかれたレーサーは一定数存在する。 彼らは自分の持つ知識・技術・経験の全てをこのシャーシにブチ込み、 ネタではなく全力でこのシャーシを速くしようと全霊を込める為、 傍から見てるとビックリするくらいのスピードを出してしまうレーサーもいたりする。 実際に2015スプリング東京大会2:オープンクラスにおいてスーパーFM使用者が優勝をもぎ取った。 更に言えば、2015ジャパンカップ大阪大会2 オープンクラスの優勝者もスーパーFMを使用して栄冠に輝いたし、 そのレーサーは同年のオータムカップ東京でのチャンピオン決定戦でも優勝している。 どのパーツでもそうだが、極めれば性能は激変してしまうという好例である。 「そこまで勝ててるならダメシャーシじゃないじゃん!」と思う事なかれ。 それはあくまで「スーパーFMを使っても勝てるほどの技術があるレーサー」だから勝てている訳であって、 初級者~中級者が迂闊に手を出そうとしても、上記にあるデメリットの連続に心が折れるだけである。 と言うかスーパーFMで勝てる人は、S1以降のシャーシであれば大体何を使わせても速くセッティングできる。 確かにこのシャーシで速い、という事はそれだけで一つのステータスではあるが、 他の出来のいい片軸シャーシ(S2やVSやARなど)でしっかりと基礎を磨いた上で、 茨の道であることを覚悟した上で手を出す事を薦める。 AR、S2、MAといった高性能と評されるシャーシを使ってスーパーFMにぶっちぎられたら 相当な技術差がある証拠なので、素直に負けを認めて精進し直そう。 ミニ四駆は本当に思いを込めて作れば速くなるのである。 ちなみに、地味にカラーバリエーションに恵まれている。 以下がその種類。 ダークグリーン キットの大半に採用されているカラーにして、最も基本となるSFMにして 最もダメなSFM(と言われている)。 と言うのも、元から強度が低いSFMの中でもトップクラスに強度が低い為、 破損のしやすさが尋常ではないのである。何でよりによって通常キットにコレを… ブラック ブロッケンGブラックスペシャルにのみ採用されているカラー。 現在通常生産されているSFMの中では一番マシと言われている為、 SFM入門に最適…かもしれない。通常生産されてるSFMってコレとダークグリーンしかないけど。 ホワイト GUPとして発売。あまり出回らなかったが、2012年に再版される。 当初はあちこちでダダ余りで投げ売りすらされているような状態であったが、 昨今のSFMブームによりかなり高騰し、同期の白S1、白TZを差し置いてプレミアが付いている有様。 性能も中々によい為、SFMでガチで戦う人にも結構な人気がある。 2015年春、ゲーセンプライズ限定のブロッケンギガント21stに再録決定したが これはAパーツが黄色のため、白色のAパーツは未だに希少種。 カーボン 限定GUPにして最も硬いSFM。 他のシャーシでも人気の高いカーボン製と言うだけあり、『最強のSFM』と断言する人も多い。 SFM使いにとってはまさに垂涎の一品。 限定GUPだけあって相場もかなり高騰していたが、2016年1月に再販が決定。 尚一部ユーザーは「2mm中空ペラシャも一緒に売れよ!」とキレたとか。 2019年3月、ガンブラスターXTOフィリピンスペシャルに再録決定したが、こちらはAパーツが白色になっている。 スモーク 限定GUP…ではあるが、ただでさえ強度の低いSFMに強度の低いクリヤー素材なんか使ったものだから 「1回のコースアウトで死ぬ」とまで断言されている程に脆弱なモデルと化してしまった。 が、素材の関係上、どうやらペラシャの滑りがトップクラスに良いと言われ、 『一発勝負用と割り切ればカーボンより上』と評する人もいるとかいないとか。 まぁ観賞用にするのがベターかと思われるが… ZMC仕様 セガサターンのゲーム「爆走兄弟レッツ&ゴー!!スーパーファクトリー」の予約特典。 シャーシ底面にカーボンパターンがプリントアウトされている。それだけ。 ZMC仕様と銘打たれてはいるが、ぶっちゃけ柄違いだけで、性能はブラックと同じらしい。 ただ、その販売方法上かなりの希少種であるとされ、現在ではほぼコレクターズアイテム化している。 オレンジ 2010年の1月に、浅草大会でのお楽しみ抽選会で配布された激レアカラー。 入手は非常に困難だったが、2015年にゲーセンプライズのブロッケンギガント21stで再録された。 その為か不明だが、このブロッケンギガント21stはあっという間に全国のゲームセンターから消え去り、 異例の再生産が掛かるほどの人気を博した。 期間限定品(2ヶ月位)のため、現在は再び絶版、高騰の兆しを見せている。 その他、赤、ライトブルーなどがあるが、 ライトブルーは2012年のサマートライアルの入賞賞品、 赤は本来のオレンジ同様に浅草での抽選会配布と、どちらもかなりの希少度を誇る。 追記・修正はこのシャーシで公式大会優勝してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 慣らしとはいったい…うごご -- 名無しさん (2013-11-19 10 11 03) 何故タミヤはこいつのごとし改良型を出さないのか。 -- 名無しさん (2013-11-19 12 17 22) 初登場時は大々的に特集が組まれ、他のシャーシを噛ませ犬にするかのような比較写真まで載っていたからすっかりソレを信じきっていたんだが、今にしてみるととんだ提灯記事だったワケかw -- 名無しさん (2013-11-19 13 45 45) ↑2 技術的に改良「できない」もしくは「する意味がない」んだろ 所詮、産廃フレーム採用した鑑賞用の迷車だってことさ… -- 名無しさん (2013-11-20 11 48 30) 確か2010年の公式年間3位のマシンがそれだった。腕によって化けるのは間違いないな -- 名無しさん (2014-01-06 19 07 12) ↑それはチューナーがバケモンなんでは -- 名無しさん (2014-01-06 19 11 37) でも好きで使うから楽しいんですよ。(ロマン) -- 名無しさん (2014-01-10 22 49 59) 某境界ブレイクのFAMさんとかな -- 名無しさん (2014-01-10 23 10 11) ここ数年のリメイクS2シャーシ車同様にFMシャーシⅡとして再設計車復刻してほしいものだけどな… -- 名無しさん (2014-04-23 17 49 23) 見た目はカッコいいんだよなこのシャーシ -- 名無しさん (2014-04-26 01 30 18) ミニ四駆を昔やってたオッチャン達には、「かなり進化してるらしいのに、俺が持ってたぐらい昔のシャーシがまだ現役でレースに出てるんだ…」と驚く記事だと思うよこれ -- 名無しさん (2014-04-26 09 01 28) X&VSシャーシとか未だに選択肢として上がるレベルのオーパーツだしな…。今のタミヤならこいつのリメイクも行けそうではあるんだがねえ -- 名無しさん (2014-05-08 17 35 27) ぶっちゃけ手間かかるけど、極めたら当時最速だよな。今は、まあ、悪くはないが… -- 名無しさん (2014-05-08 18 14 38) このシャーシ見て思ったんだけど、これってスーパー1をフロントモーター用に強引に突貫工事をしただけなんじゃ・・・ -- 名無しさん (2014-05-11 16 34 33) モーターを前に置くなら、ペラシャを右に配置してピンククラウン使えるようにしたらいい。そのシャーシを出してくれ。 -- 名無しさん (2014-05-24 07 40 02) 最新が最良と限らない、むしろ安定性・信頼性においては試練の連続というのがマシンの現実だからな・・・w -- 名無しさん (2014-06-06 20 12 56) FMシャーシ用のミニ四駆なんかはARとかに対応するようボディを改造したほうが早そうだ -- 名無しさん (2014-06-16 21 09 44) なぜか2日頃に再版されたカーボンSFMの再販版が各地で争奪戦が行われるほどの大人気な模様。何があったんだ -- 名無しさん (2014-09-05 22 23 03) ↑ カーボンSFMはペラシャ軸受け部分の滑りがいいから駆動性の向上に役立ってるらしい。第3次ブームと併せて地方の模型店ではどこも即日完売するくらいの人気っぷり。 -- 名無しさん (2014-09-09 11 39 28) ↑それにしても『あの』SFMがここまで大人気になる日が来るとはなぁ…発売日にあちこち電話して1個しか手に入らなかった -- 名無しさん (2014-09-09 23 25 13) FM系シャーシの限定素材は珍しいからね。以前発売された時は先に発売されたにもかかわらずポリカ旧FMよりだいぶ長い間売れ残ってた。今回はどっちも同じくらいのペースではけてる感じ -- 名無しさん (2014-09-14 01 17 36) 今年のJC入賞者にSFMがいた・・・ -- 名無しさん (2014-10-06 15 39 47) ↑しかもレアなオレンジな。 -- 名無しさん (2014-10-06 15 48 39) SFMは超問題児だから半端な奴は手を出さない、だから手を出してる奴の大半がバケモノというキワモノシャーシだからな… -- 名無しさん (2014-10-06 20 18 16) フツーにFMを改造したシャーシには出来なかったんだろうか、アレか、ブロッケンのウリの「フラットなシャーシ裏」を再現する為か? -- 名無しさん (2014-10-25 21 46 03) ブロッケンGプレミアムとして新シャーシ出すなら、ペラシャを右に持ってくればピンククラウン使えるのでは? -- 名無しさん (2015-01-03 07 01 59) これを速くするてまよりFMXXシャーシに改造するほうがらくだと思う -- 名無しさん (2015-01-04 00 42 55) ARシャーシにサイドボディキャッチ、ワイルドミニ四駆のボディ逆付けでFMにするとか…… -- 名無しさん (2015-02-21 02 13 24) しかしFMの新型を出さないとはガンブラスターとブロッケンのプレミアムを出す気がないのかねぇ・・・。 -- 名無しさん (2015-02-27 01 46 40) TVチャンピオンでこのシャーシの性能を十二分に引き出していた中村さんと牛久保さんは、凄かったんだなぁ・・・。 -- 名無しさん (2015-02-27 02 50 34) フロントミッドシップのマシンって少ないからなあ 新四駆郎がドライブシャフトシャーシでやってくれれば新型太陽で可能性はあったかもしれない -- 名無しさん (2015-03-19 20 42 56) ↑あとキットにならなかったけど真ダッシュ四駆郎での弾丸の後継機もFMだったし、そっちでも可能性はあったんだよな…無念 -- 名無しさん (2015-03-22 16 17 43) ついにスプリングGP東京大会でSFMが優勝…実力ある人は恐ろしい -- 名無しさん (2015-04-29 23 30 41) 当時の実績はTZの方が悪かったってホント?優勝マシンの資料しかないからわからん -- 名無しさん (2015-04-30 00 04 02) ↑97JCではブロッケンGが優勝、98JCではTZが優勝で準優勝が(多分)SFMだから割と互角。ちなみに98JCの上位5人はTZ3人、SFMとXが1人でTZが無双してた -- 名無しさん (2015-05-06 01 38 10) ARFMが楽すぎてSFMはもう、使う気になれんわ。作っても作っても壊れてその度にストックのカーボンSFMを加工するより壊れないN02MSフロントARFMが頑丈過ぎる -- 名無しさん (2015-07-08 17 26 15) スモークは、ローラーつける時にちょっと力を入れすぎちゃった程度で壊れるんだよなぁ… -- 名無しさん (2015-08-21 14 11 19) スプリングに続いてなんとジャパンカップでもSFMで優勝者が…今年は迂闊に赤モーター積めないコースとはいえ凄すぎる -- 名無しさん (2015-10-06 22 16 59) このあとに出たシャーシのデータを使って改良型出してもおかしくなかったけど、それをやらなかったってことは改良の余地がないってことなのかな? -- 名無しさん (2015-10-18 21 55 46) これでも優勝した人がいると聞いて、ミニ四駆はホント無限の可能性があるんだなぁと感動した…… -- 名無しさん (2015-11-28 20 35 06) やっぱりS1はいいナ心情的にも特別なシャーシだ 惹かれる。だが、実戦ではやはりSFMだ 新しいARが出た今でも― -- 名無しさん (2016-01-13 00 04 07) 実は最強のSFMと言われてるカーボンは軽いだけで強度はSFMに毛が生えた程度でたいしたことない。 理由は、タミヤのカーボンパーツはガチカーボンじゃないから簡単に曲がるし折れる。 ちなみにガチカーボンでシャーシを作ったら軽く数千円は超えるらしい。 -- 名無しさん (2016-01-13 00 21 51) 最近このシャーシ使ってるレーサーもそう珍しくなくなってきた感あるなぁ… -- 名無しさん (2016-08-04 19 41 01) 駆動系酷いっていうからギア周り見て見たけど、確かにギアがいろんな箇所に干渉しそう -- 名無しさん (2016-12-08 04 46 44) ↑ 簡単な改善方法はフロントタイヤのシャフトのギアとギアの間にワッシャーを仕込むと良い。 -- 名無しさん (2016-12-08 16 01 03) 遂に待望の新型FMシャーシが出るらしい……ソースはミニ四駆公式Twitter -- 名無しさん (2017-04-20 19 11 28) リメイクのFM-Aシャーシが9月発売決定! 駆動精度と強度を補ったら、一体どんなのが出来上がるんだろう? -- 名無しさん (2017-08-03 19 26 47) 今年のスプリング東京大会1DでもスーパーFMマシンが優勝……使用者曰く連戦の為(VSFMだと長持ちしないそうな)苦渋の選択だったらしいけど、やっぱり凄い…… -- 名無しさん (2019-07-29 20 05 13) ↑その人のTwitter見たけど車高を低くするためにスイッチ部分はニコイチにしてまで下げたりとか無茶苦茶やってたぞ…MSとかと張り合わせようとするともう上級者向けどころか超上級者向けになったってのがよく分かった -- 名無しさん (2019-07-29 21 48 06) 名前 コメント
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ACTIVEシャーシ MiniFan ダイキャストカー並のスケール感を実現したボディは国産コンパクトカーをシリーズ化。 誰もがイージーにドリフト走行を楽しめるTHEドリフトタイヤが付属、楽しめる幅が広がります。 シャ-シ組立て済、ボディペイント済、デカール貼済。 多彩なカスタマイズパーツでオリジナル車両製作も可能です。 愛車のナンバーが選べるナンバープレートシール付。 圧倒的トラクション性能と、抜群の駆動効率、瞬発力を誇る2ドライブベルト・ドライブ4WDシステム あらゆる路面で驚異的グリップ性能を発揮する、スポンジタイヤを標準装備。 ロングランも魅力です。 前後に高性能ボールデファレンシャルギヤを標準装備、抜群の路面追従性を実現。 高性能オイル式ショック(4本)、クィックチェンジ式バッテリーホルダー。 ダイレクト感、ニュートラルなステアリングフィールを実現するダイレクトステアセーバー。 高性能ダブルウィッシュボーンサスペンション。 高性能ダブルウィッシュボーンサスペンション。回転ロスの少ないフル・ボールベリング仕様。 ブラックFRPシャーシ&メカプレート。クールなシャイニーシルバーアルミパーツ。
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ミニチュアR/CのQステゆえ、ギアもミニチュア! 精度なんてものは、とても期待できません。 時々、前にも後ろにも動かなくなることがありますが、何が原因なのでしょう。 元々、カウンタギアの取り付けに多目のガタを持たせる設計で、逃げを作っているのですが、ギア自体の成型不良のせいで、噛み合い具合に大きくばらつきがあります。 このサイズの「おもちゃギア」に多くを望むのは無理というものなのでしょうが・・・ それならば自分でどうにかしちゃいましょう! 小さなギアをルーペで覗きながら状態を確認して、ちまちまと加工するなんてことは、老眼が進行中の目にはとても辛いことです。。。 噛み合い具合が悪くなるのは、「歯成型の問題である」と予想して、歯の面取り(バリ取り)をしてあげることにします。 デザインカッターなどの薄い刃物を使って、ギアの各角を面取りします。 ***製のギアは切削性も良く、カッターの刃先で撫でる様にしてあげれば、効率良く面取りできます。 但し、くれぐれも力を入れすぎて削り過ぎないように・・・ 面取り=角を丸くする のが目的ですから、あくまでも優しく・撫でる様に です。 ※加工を始める前には、油性ペンなどでマーキングして、一周の目安を作っておいた方が良いです。 以前は「ギアが引っ掛かって動かない」なんてことも時々ありましたが、加工後はスムーズに、小さくカラカラと音を奏でて回ってくれるようになりました。 【 潤滑油 】 駆動源であるマイクロビーは、トルクが細いゆえ、僅かなフリクションロスでも速度・加速性に大きく影響してしまいます。 安易に機械油・グリースなどを給脂するくらいなら、何も塗らない方がマシでしょう。 「どうしてもなんか塗りたい!」というのなら、埃を吸い寄せないように、さらさらで直ぐに乾く潤滑油を用いると良いですね。 「ドライファストルブ」とか「キングピンOIL」とか・・・フッ素系がいいみたい。 「決して塗り過ぎない」「塗布後の余分な油は必ず拭い取る」がお約束です。 ※ 釣り屋さんたちの世界では「IOS-01OIL」なんて物もあるそうな・・・ (今すごーく気になってます)
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SuperFM chassis モーターをフロントに置き、重心を前に置くことでアップダウンに適したシャーシ、というのがコンセプト。 しかし実際は電池も車体において相当な重量を占めていたり、安定化に効果的なたからばこセッティングやブレーキなどセッティングによって 重量が後方に寄りやすかったりと、アップダウンで特に他シャーシより優れてるとは一概には言い難い。 ブーム当時はコンセプトや性能的な意味で人気だったSFMだが、後述の駆動効率やシャーシ設計の甘さなども手伝って 現在では性能というよりも見た目やロマン的な意味で人気のシャーシとなっている。 駆動伝達が前世代的なオレンジクラウン+2mmぺラシャだが、これはピンククラウンがFMに向かないためであるので仕方がない。 逆にオレンジクラウンは丈夫で破損しにくいため、そういう点ではX同様にギア負荷のかかるアップダウンには向いているかもしれない。 フラットに不向きなのは間違いないが。 成型色が(一部を除き)深緑色であることやサイドガードの形など、TYPE5をひっくり返したような形である。 バンパーの強度は低いが、フロント強化ガードというGUPが発売されているのでコレを活用すればある程度の改善は可能。 ただ、X以降規格の穴がないため、セッティングの幅は多少劣る感じは否めない。 オレンジクラウン+2mmペラシャであることを除いても、駆動系の出来はお世辞にも良いとは言い難い。 金型も番号を重ねてはいるが、初期の金型が流通してることが多く、新しい金型でも劇的な変化があるというわけでもない。 さらにSFMは他のシャーシに比べ重心が高く、シャーシが重い。 これが厄介な問題であり、駆動効率を改善してスピードを上げることができてもその重心の高さ、シャーシの重さによって他のシャーシに差をつけられてしまう。 特に重心の高さはシャーシコンセプトと矛盾していて、アップダウンコースでも低重心なXやMSに使用者が流れがち(SFMも使用率が低いわけではないが) 総合的に見て不利な面も多く、初心者には向かないシャーシであるが FM愛好家などは改造ポイントを抑えているので、使っている人がいたら見せてもらうと良いかもしれない。 アップダウンコースなどではダッシュ系とニカドでスピードはカバーできるので、剛性・低重心化を図れば十分戦えるシャーシではある。 ちなみに、FM系シャーシはモーターの回転がリヤモーターとは逆回転となるので、モーターはFMマシン専用の慣らしをする必要がある。 干しタイヤやハーフタイヤの幅、タイヤ素材なども、リヤモーターとはタイヤセッティングの仕方が異なる。 以下、カラーバリエーション ダークグリーン 一番標準的な色で、大抵の車種はこの色。 ブラック ブロッケンギガントBSなどで採用された色。 ギヤケースがスモーク。 ホワイト 限定GUP。シャーシの色変えでは定番の色。 あまり出回らなかったので知らないユーザーも多い。 スモーク 限定GUP。青S1、パープルTZと同時発売。 二次ブーム時に発売され、青S1、パープルTZと一緒にかなりの量が出回ったので知名度は高い。 ギヤケースまでスモークで、ただでさえ使いにくいシャーシだというのにさらに強度を低下させることで、 とてもじゃないが実戦で使えるような代物ではなくなった。 ぶっちゃけ、殆どコレクターズアイテムといってもいいかもしれない。 そのためか、たまに・・・というより小さな模型店などではあちこちに残っている。
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VS chassis [基本データ] ホイールべース:80mm 使用ドライブシャフト:60mm 対応ギヤ比:3.5 1、4.1、4.2 1、5 1 重量(シャーシ骨格のみ他未装着):?g 旧(2次ブーム)シャフトドライブシャーシ最終型・・・と思われがちだが、後にTZ-Xが登場している為、実際は2次ブーム時において最後から2番目のシャーシ。なおTZ-XはTZの、SXXもSXのリメイクの為、新規設計のシャフトドライブシャーシとしては現在では最後から2番目となる。 ZERO、S1と続いた軽量・コンパクトというコンセプトを復活させ、それをベースにそれまでのシャーシのいいところを詰め込んで+αしたような、まさにシャフトドライブ方式最終型にふさわしいシャーシ。 S1シャーシと同トレッド・ホイールベースで旋回性能が高く、重心もS1よりわずかながら低いコンパクトな仕様。 駆動効率はZERO、S1と同じピンククラウン+1.4mmぺラシャで、しかも各所の精度がトップクラスという事で折り紙つき。 無着手でもかなり速い上、改造による伸び白も大きく初心者から上級者まで「VSで組めば間違いない」という、シャフトドライブシャーシ中最高と言っても過言ではない高い基本性能を持つ。 フロント・リヤバンパー共にネジ穴が以前のシャーシより多くなっていて、汎用性も高い。 ちなみにギヤは、たいていは4 1以上のものが付属するが、プロトエンペラー(VSシャーシ)とアバンテRSムラサキスペシャルのみ4.2 1(赤色のカウンターギヤ)が付属する。 また後述のカラーバリエーションにもある通り、限定品ではあるがシャーシのみ販売されているので、丸々新しいキットを買わずとも昔持っていたマシンのパーツを流用して1台組むなんてこともしやすい(駆動系はZERO、S1、TZ系の部品が、ターミナルはX系のものが使える) ピンククラウンがAOパーツで販売された現在、オプションパーツですべて組みあがってしまうあたりなんだかなぁ 弱点としては、ZERO、S1からコンセプトのみならず全体的な強度・剛性不足まで受け継いでしまっていること。 まずフロントバンパー。SXのバンパーを進化させたような、ごつい見た目とは裏腹に強度・剛性が意外と低い(まぁS1よりはマシなんだが・・・)のでFRP等でよく補強しておく事。 (スーパーXシャーシ・FRPマルチ補強プレートセットやFRP強化マウントプレートなどをネジで四点固定してやれば十分実用レベルに) 次に、シャーシ本体部分のねじれ剛性もあまり高くない。 ただし、ここはダブルデルタ翼のような大型のサイドガードが強度を確保していて、おかげで通常はあまり気にするほどでもない。 なので「使わないし軽くなるから」といって無闇にサイドガードを切ってしまうと一気にねじれ剛性が低下、その所為で駆動ロスが発生し、むしろ遅くなってしまう。 井桁など、何らかの補強・強化を行わない限りサイドガードは残しておいたほうがいいだろう。 また、カウンターギヤを支持する穴も壊れやすいので取り外しなどには注意しよう。 これはSXシャーシにも言える事だが、VSはこの部分の肉厚が薄い上、カウンターギヤをモーターより先に外さなければならず(特に超速ギヤの場合)モーターピニオンに引っかかり外しにくいため注意したほうがいい(SXはモーターだけを先に外せる) その他にモーターギヤカバーの抑え込みが悪く、異音がする個体がある(特にとある型番) そういう場合は(カウンター)ギヤカバー上部のモーターを押さえる所に紙やスポンジを張ると良い。 また駆動トルクが上がるとスタート直後にギヤカバーが外れることがある。 爪の部分(返しの裏側:→レ)にスポンジをつけるなどの工夫をすると解決されるので頻繁に外れるようであればやると良い。 以前はS1シャーシが一番採用数が多かったが、21世紀に入ってGPAシリーズやスピンバイパー、マンタレイJr.(VSシャーシ)やRSシリーズなど旧車種のシャーシ変えシリーズで採用数を伸ばしたため、現在では一番採用数が多い。 上記の通りキットでの採用数が伸び、さらにGUPでのカラバリ展開も多かったためか、ダークグリーン、ホワイト強化、イエロー強化でカウンターギヤケースのつめを引っ掛ける穴(フロント側 右サイドガードの付け根)がバリで埋まっているという固体が報告されている。 薄い膜なのでシャフトなどで押し出せば簡単に外れるが、カウンターギヤケースは複数の部品を抑える結構重要なところなのでよく確認してきれいにしておこう。 ちなみに、強化イエローは不明だがその他の2つは2番金型だったらしい。 VSシャーシには白、青、紫、黄、白、赤等々、カラーシャーシが他のシャフトドライブシャーシ以上に存在する。 さらに一部のカラーには強化タイプも存在し、シャフトドライブシャーシの中で1番優遇されているといえる。 限定品ではあるが、公式大会では個数限定で売られていることがあるので、参加した際は販売コーナーをこまめに調べてみるといい。 以下カラーバリエーションについて軽く。 グリーン(ダークグリーン) 最初に発売された色。 二次ブーム時に発売された車種では一番採用された、というより、エアロシリーズは一部の特別版(ブレイジングMAX PBSやブリッツァーBSなど)を除いて大抵これ。 ブラック ブレイジングMAXプリズムブルースペシャル(長いよ…以下PBS)で初採用された色。また、VSのマイティシリーズは2種ともこれである。 さらに、マンタレイJr.(VSシャーシ)やスピンバイパーなど、旧車種のシャーシ変えシリーズも大抵この色になっている。 エアロシリーズ特別タイプ(ブレイジングMAX PBSやブリッツァーBSなど)ではギヤケースがスモークバージョンになっている。 原始皇帝(プロトエンペラー)(VSシャーシ)とスピンバイパー パールブルースペシャル(VSシャーシ)に採用されているものは強化タイプ。 ギヤケースもブラックだが、他の強化タイプと同じくここは強化素材か不明。 ホワイト もともとは限定GUPだが、デザートゴーレムGPAなど、GPA系のキットでは標準装備されている。 シャーシの色変えバリエーションでは定番の色。 また、2009年のニューイヤーミーティング(大阪大会)でもお楽しみ抽選会でギヤケースのみ蛍光グリーンのものが出ていた。 後にポリカABSの強化タイプがスーパーアバンテホワイトSP(VSシャーシ)で採用され、後にシャーシのみ限定GUPで発売される。 こちらは若干色が異なる(ただしギヤケースの色は変わっていない事からここは素材の変更が行われていない可能性がある) 精度も高く、しかも頑丈で寿命が長いため、「VS版炭SX」のような感じで重宝されている。 限定品で希少になりつつあるが、今でも探せば手に入る。 何故かこの白強化だけリヤステーが付属しない。 またグラスファイバー配合の白も抽選会で配布されたことがある。 こちらはギヤカバーは生産されなかった模様。 そのため抽選会では、蛍光イエローのギヤカバーが付属し配布された。 レッド もともとは「ペンションりんごじゃむ」限定のGUPとして発売されたもの。通称「りんごVS」。 その名の通りりんごのように明るい赤になっている。 オークションでは1万円は軽く越えるぐらいの非常に希少な品である。 りんごVSは、シャーシ各部分の摩擦抵抗がVSシャーシ中・・・・の枠を飛び越え、全シャーシの中でもトップクラスで低いと言われる。 こちらもホワイトと同じく後にポリカABSの強化タイプが限定GUPで発売される。 (ただしギヤケースの色が本体部分と若干違う事からここは通常素材の可能性がある) ホワイト同様、りんごじゃむの物とは若干色が異なり、より暗い赤になっている (赤ステーの色に近い、といったらわかりやすいだろうか) こちらもやはり、強化ホワイトと同じく「VS版炭SX」のような感じで重宝されている。 最近は某オークションでプレミア化してきている ブルー 限定GUPで、オレンジ・パープルと同時発売。 72mmハードシャフトとスペーサーがセット。 ちなみに、シャフトの精度は別に市販されているGUPの物より向上している。 スペーサーも、ローラー用のものによく似ているが若干長さが違い、真ん中全周に渡って筋が1本入った専用のもの(後にビスセットD (40mmステンレスビス)で採用されている) オレンジ 限定GUP。ブルー・パープルと同時発売。 Xシャーシ用カーボン入り大径ホイールがセット。 ホイールに人気があった事もありに1番早く市場から消えた。 パープル 限定GUP。ブルー・オレンジと同時発売。 Xシャーシ用ゴールドターミナルがセット。 ゴールドターミナルのためか、若しくはそのケバイ色の所為か、はたまたその両方か、1番不人気であり未だに見かける所もある。 後にアバンテRSムラサキスペシャルにも採用される。 これに採用されたものは特に変更もなく、通常のABS製。 イエロー 限定GUP。グラスファイバーシャーシ。 他のグラスファイバー入りパーツの欠点がある程度解消されていて、割れ難くなっている(以前のS1やTZのグラスファイバーシャーシよりは若干割れにくくなっている模様) プロペラシャフトの滑りも非常に良く、トップスピードはかなりの物。 しかしグラスファイバー入りである為、寿命がVSシャーシの中で一番短い。 一発勝負では高い戦闘力を発揮するシャーシ。 出荷が限られた為か、オレンジ同様(それ以上に?)早々と市場から消えたが、ワンダーフェスティバル2010冬にて僅かに販売された模様。 蛍光グリーン 2008年のニューイヤーミーティングの静岡で販売された福袋のみ入っていた。 グラスファイバー配合なのでペラシャのすべりは良いがとにかく割れる。 また現状商品に比べて若干重く感じる。 上記の通り、2009年のニューイヤーミーティング(大阪大会)でもお楽しみ抽選会でギヤケースのみ蛍光グリーンのものが出ていた(シャーシ本体はホワイト) 蛍光イエロー 2008年のニューイヤーミーティングの静岡で販売された福袋のみ入っていた。 グラスファイバー配合なのでペラシャのすべりは良いがとにかく割れる。 また現状商品に比べて若干重く感じる。 上記の通り、抽選会でギヤケースのみ蛍光イエローのものが出ていた(シャーシ本体はグラスファイバーホワイト) シルバー VSシャーシEvo.1にて採用。